8月29日(土)に座位の動作分析について講義・ディスカッションを行いました。
○前方へのウエイトシフトに恐怖感のある患者へ座位で従重力的な姿勢コントロールを促通するための治療プログラムについてのディスカッションでは、
・前方に視覚的な安心を提供するのはどうか
・臥位で座位の状況を作り骨盤の運動を訓練するのはどうか
・上肢の重さが影響していそう。両手ワイピングで活性化するとどうか、下肢の荷重などの反応をみるのはどうか
・下肢の感覚がよいなら装具を外して荷重練習してみてはどうか
・骨盤の前傾から見てみる。
・クッションやテーブルを使用し、坐骨から大腿骨後面へのウエイトトランスファーや骨盤の前傾の運動を観る。
・非麻痺側でどこか落ち着く場所があるか。その場所からバランスを拡げていく等の意見がでました。視点や治療アイデアの共有ができました。