研修報告『胸椎・胸郭の機能的評価と施術法』

6/26 大同ビル 9階

講師のジェフ・マリー先生はTAFE College、マッサージスクールの主要講師を務め、解剖学・運動生理学・治療マッサージの評価・施術方法などの指導にあたっているそうです。
今回は①症状を追いかけるのではなく、正確な評価を行い、「何が起きているか」理解し、②適切な施術方法を選択する。③症状と原因の両方にアプローチする。事を学びました。

【研修内容若しくは当院で活用できると考える点】

側弯症には構築性と機能性に分けることが出来る。
患者に上体を前屈してもらい、側弯の変化の有無を確認する。
①側弯が改善=機能性(軟組織由来のもの)②側弯がより強くなる=構築性(骨組織由来のもの)
リハビリでは機能性側弯症に対する効果を期待することができ、機能的側弯症の法則を以下に3つ挙げる。
①フレイヤーズの法則
椎間関節が圧迫されると90%の確率で圧迫されている部位を軸に回旋する。
②レイビスの法則
軟組織が圧迫された状態が続くことで伸張する能力を失う。
③シェリントンの法則
神経の相互支配を関連付けている。
胸椎・胸郭の変形は腰椎レベルの代償である事が多く、それに対し、アプローチしていく。

 今回の研修に参加したことで、機能的側弯症に対する評価や施術方法を学習することが出来ました。今後の介入に積極的に活かしていきたいと思います。