リハ栄養チーム 3月活動報告

Fotor_149019830423953

先行研究では病院患者や施設入所者の30~50%が低栄養と言われているそうです。

リハ栄養チームの活動にあたり、当院の低栄養患者の割合を調査する事から始めました。調査にあたり、業務に支障のないスクリーニングツールを作り、妥当性を確認しました。

オリジナルツールを用い入院患者の低栄養評価を行った結果を今回「日本医療マネジメント学会第6回埼玉支部学術集会」で「当院の入院患者における栄養評価」という演題でポスター発表を行いました。

リハ栄養って何?という質問やなぜオリジナルツールを使ったのかなど、様々な質問があり、興味を持っていただける方が増えた手応えを感じました。

リハ栄養はチームアプローチが欠かせない為、知識の共有や相互理解が不可欠です。リハ栄養チームは栄養を他人任せにせず、興味をもってもらう事から始めています。

研究発表 平成29年2月22日

『第35回看護研究発表会』『第5回合同研究発表会』

リハビリ①(シーティングチーム) 車いす乗車時の足の位置による姿勢・活動の変化について
B3病棟 B3病棟の転倒転落に対する、現状把握とスタッフの意識調査
手術室 手術に対する不安軽減への取り組み

―術後訪問を通じて患者の不安を知る―

外来看護 採血・点滴実施時における手袋着用の認識と変化
B4看護・リハビリ 回復期リハビリテーションにおけるADL表の有効活用を目指して

~多職種間で統一したADL援助~

B2病棟 せん妄発症リスクのある患者に対する予防的介入にむけて
リハビリ②(リハ栄養チーム) 当院回復期リハビリテーション病棟における、エネルギー充足率と体重の関係について