育児ママチーム 12~3月活動報告

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12月~3月の育児ママランチョンセミナーはシーティングの基礎アレクサンダーテクニークをシリーズとして毎月実施しました。

シーティングでは各クッションの特徴や車椅子選定の為の身体的な評価を背臥位や座位で行いました。
アレクサンダーテクニークでは、身体についての感じかた、触り方、脊椎についてを実技を通して実施しました。

28年度はスタッフの協力でランチョンセミナーを15回程開催することができ、子供のお迎えで業務後の勉強会になかなか参加できないスタッフも学ぶことができました。

29年度は育休から続々とスタッフが戻ってきます。家庭も仕事も楽しみながら両立できるよう支援していきたいと思います!

研修報告『ボバース イントロダクトリーモジュール講習会【1】』

14901306138763月11~12日 in埼玉みさと総合リハビリテーション病院

ボバースの概念や姿勢制御・システム理論を学びながら、姿勢・運動分析、stop standing、肩甲骨セットなど、グループディスカッションや実技を行いました。

講師の先生方や受講されていた他施設の方々と、ディスカッションをしながら学ぶことができ、とても良い刺激となりました。

今回学んだことを臨床で活かすと共に、今後さらに深く学び、スキルアップに努めていこうと考えています。


地域リハビリテーション 2月活動報告 その2

2月17日
狭山市の「あんず訪問診療クリニック」様が主催する「あんず在宅医療ミーティング」にて、「生活に寄り添うリハビリのあり方」と壮大なテーマについてお話をさせて頂きました。

在宅医療のニーズが増えていく中でリハビリテーションの役割も大きくなってきます。リハビリテーションの考え方を地域と共有できる機会を頂き、感謝いたします。

リハ栄養チーム 3月活動報告

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先行研究では病院患者や施設入所者の30~50%が低栄養と言われているそうです。

リハ栄養チームの活動にあたり、当院の低栄養患者の割合を調査する事から始めました。調査にあたり、業務に支障のないスクリーニングツールを作り、妥当性を確認しました。

オリジナルツールを用い入院患者の低栄養評価を行った結果を今回「日本医療マネジメント学会第6回埼玉支部学術集会」で「当院の入院患者における栄養評価」という演題でポスター発表を行いました。

リハ栄養って何?という質問やなぜオリジナルツールを使ったのかなど、様々な質問があり、興味を持っていただける方が増えた手応えを感じました。

リハ栄養はチームアプローチが欠かせない為、知識の共有や相互理解が不可欠です。リハ栄養チームは栄養を他人任せにせず、興味をもってもらう事から始めています。

外部講師 2月活動報告

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2月の外部講師臨床指導・勉強会
PT,OTの先生に指導をいただきました。
それぞれの先生方に4ケース臨床の治療場面をみていただきました。

勉強会では、
対象者の四肢、体幹のあらゆる関節、皮膚へ、感覚を際立たせて入力することを意識した実技練習や、臨床指導のケースに用いた効果的なブリッジングについて、詳しく講義を頂き、実技練習を行いました。

研修報告『第15回 人工呼吸器セミナー』

Fotor_14883175602786第15回 人工呼吸器セミナーを受講してきました。

医師、臨床工学師、理学療法士より、 人工呼吸の特性や呼吸状態、呼吸管理、活用方法、アセスメントや早期離床によるリハビリテーションの介入方法などについてを学ぶ事ができました。

人工呼吸器の必要な方の多くは安静を必要をしますが、臥床により骨格筋系、心機能は低下します。そのため患者様の状態把握とリスク管理をおこない、離床を進めて行くことが必要です。
その中で、臥床では呼吸循環に対して背臥位のみで管理しない事の意味や、離床の段階的ポイントなどを学びました。
今後も、本セミナーで学んだ事を活かし、リハビリテーションを提供していきたいと思います。

研究発表 平成29年2月22日

『第35回看護研究発表会』『第5回合同研究発表会』

リハビリ①(シーティングチーム) 車いす乗車時の足の位置による姿勢・活動の変化について
B3病棟 B3病棟の転倒転落に対する、現状把握とスタッフの意識調査
手術室 手術に対する不安軽減への取り組み

―術後訪問を通じて患者の不安を知る―

外来看護 採血・点滴実施時における手袋着用の認識と変化
B4看護・リハビリ 回復期リハビリテーションにおけるADL表の有効活用を目指して

~多職種間で統一したADL援助~

B2病棟 せん妄発症リスクのある患者に対する予防的介入にむけて
リハビリ②(リハ栄養チーム) 当院回復期リハビリテーション病棟における、エネルギー充足率と体重の関係について

地域リハビリテーション 2月活動報告 その1

Fotor_1487836091791362月2日
本日は、ワイワイなかまの皆さんと。
体力測定のご要望があり、参加者の方にご協力をいただき、握力・立ち上がり・片足立ち・TUGの4種類を実施しました。
初めての測定だったので、次回の体力測定でどうなっているのか・・
期待しています。

地域リハビリテーション 2月活動報告 その2

Fotor_1487808107426992月8日
今日は「えくぼの会」で健康体操を。
前回お邪魔したのは11月でしたので、約3か月振りでした。
皆さんの元気を頂いています。
寒い日が続きますが、冬眠しないで、風邪をひかないように体力をつけていきましょう。

研修報告『筋膜リリースとロルフメソッド ベイシックコース』

図1ロルフライン ジャパン 浪切ホール

平成28年11月26日(土)~平成28年11月27日(日)
平成29年1月21日(土)~平成29年1月22日(日)

基本的な考え方は「その人に付加されたものを取り除くことが出来れば、原型(本来の姿・状態)は再び姿を現します」という文章で表されていました。リハビリをする上で、この視点は持ち続けたいと思います。

研修報告『成人片麻痺における環境適応 Eコース(Activity)』

Fotor_148654714376188山梨環境適応講習会 富士温泉病院 1/14~15 1/28~29

OT柏木正好先生の環境適応講習会に参加させて頂きました。

今回はアクティビティコースということで、リハビリでよく使用するお手玉ペグなど道具の特性や、普段何気なく行っている活動において、どのような感覚情報を頼りに円滑に行う事ができるのかグループディスカッションをしたりもしました。

今回の勉強会を通して、改めてどんな活動でもリハビリになることを感じました。今後の介入に活かしていけるよう知識を深めていきます。

地域交流勉強会 1月活動報告

Fotor_148581420676399第43回地域交流勉強会です。

今回は初めての参加して下さった方もいたこともあり、治療の中心となっている感覚の4つの要素『滑る、転がる、倒れる、落ちる』について実技を中心に学びました。

下肢や上肢をはじめ、一つ一つ丁寧に解説があり、内容が濃く、とても重要なことを学べた気がします。

いくつかの病院のセラピストがお互いに感じた事に対して意見交換が出来て、勉強会の雰囲気もとても良かったと思います。中には「はやく自分の病院で実践したみたい」との意見も聞かれました。

当院のスタッフも常に患者様の感じる感覚を意識できるように精進し、地域交流勉強会の場で意見交換しながら共有を深めていければと思います。