地域リハビリテーション 2月活動報告 その2

2月17日
狭山市の「あんず訪問診療クリニック」様が主催する「あんず在宅医療ミーティング」にて、「生活に寄り添うリハビリのあり方」と壮大なテーマについてお話をさせて頂きました。

在宅医療のニーズが増えていく中でリハビリテーションの役割も大きくなってきます。リハビリテーションの考え方を地域と共有できる機会を頂き、感謝いたします。

リハ栄養チーム 3月活動報告

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先行研究では病院患者や施設入所者の30~50%が低栄養と言われているそうです。

リハ栄養チームの活動にあたり、当院の低栄養患者の割合を調査する事から始めました。調査にあたり、業務に支障のないスクリーニングツールを作り、妥当性を確認しました。

オリジナルツールを用い入院患者の低栄養評価を行った結果を今回「日本医療マネジメント学会第6回埼玉支部学術集会」で「当院の入院患者における栄養評価」という演題でポスター発表を行いました。

リハ栄養って何?という質問やなぜオリジナルツールを使ったのかなど、様々な質問があり、興味を持っていただける方が増えた手応えを感じました。

リハ栄養はチームアプローチが欠かせない為、知識の共有や相互理解が不可欠です。リハ栄養チームは栄養を他人任せにせず、興味をもってもらう事から始めています。